睡眠のとりすぎは健康に悪影響

睡眠のとりすぎは健康に悪影響

胃腸に負担を掛けない食事量が腹八分目といわれているように、睡眠にも適した時間があります。冬眠動物とは異なり、人間は寝貯めが出来ないため、長時間寝ても翌日には眠くなってしまいます。


適した睡眠時間はどれくらい?

多くの人が理想とする睡眠時間は7時間といわれており、睡眠時間が短いと障害をもたらすことは周知されていますが、反対に睡眠時間をとりすぎても健康に悪影響があります。

睡眠中の悪影響とは

睡眠中は水分摂取ができないため、気温が高い夏場は脱水症の恐れがあります。トイレが近い高齢者は、睡眠前の水分摂取を控える傾向にあるため、夏場以外でも睡眠時に脱水症を起こしやすくなります。脱水症になると、血液はドロドロな状態になり、血流が悪くなってしまい心臓に負担が掛かります。

血流を改善してくれる部位

心臓は血液を循環させる働きがありますが、血液を循環させるサポートを担っているのが、足のふくらはぎなのです。心臓は動脈を通して血液を全身に送り出し、足のふくらはぎは静脈を通して血液を心臓に戻します。

歩いている時は、足のふくらはぎを使うため血液を心臓に戻すことが容易にできますが、睡眠中は足のふくらはぎを使えないため、心臓だけで血液の循環を行わなければなりません。そのため、若者であっても事故などで手術を受け、寝たきり生活が続くと血液の流れが悪くなってしまい睡眠が困難になります。

長時間睡眠のリスク

起きている時は、脳が心臓より高い位置にあるため、血圧を高くしないと脳まで血液を運べませんが、寝ていれば脳と心臓の位置は大差ないため、心臓に負担を掛けずにすみます。しかし、長時間の睡眠を取ると、脳にダメージを与えるてしまうことになります。

長時間の睡眠を取り、血管の中で沈殿物が溜まってしまうと血液の流れは悪くなり、血管を破裂させることになります。そのため、睡眠時間は取りすぎても少なすぎても問題ということになります。

まとめ

トイレの心配があっても睡眠前には1杯の水を摂取することが良いでしょう。ただし、心臓に疾患がある方は、血液がサラサラでは心臓に負担が掛かるため水分摂取には注意が必要です。